うっかり好きになる。
好きなものと言うのは決まってセンスのいい人の受け売りだったりして、実は自分自身で素敵だなと思ったものはない。
そんな気がしたので、
最近は「うっかり好きになっている」そんな物を忘れないように気をつけています。
例えば?
そうですね、僕は実は靴を選ぶ度にフォルムの丸っこいものを選ぶんです。たぶん、なにかの影響だと思うのですが、、、
最近珍しくハイテクスニーカーみたいな物に惹かれていることに気がつきました。でも買わない。一般的な基準でいうと自分で履きたいと言うレベルにまで気になっているものを好きというのだと思っていましたが、この僅かに何だか気になるという心境は、ある種の浮気心な訳で、恋愛においてはそこをおさえるひつようがありますが、僕はこの心境を「うっかりしたら」と命名し、好きなもののひとつに加えることにしました。
そう、買わなくとも履いていなくともうっかりした気分に陥らせてくれるものに敬意を。
そう言えば、こうやって好き嫌いを付けていくと自然と嫌いなものも出てきます。なので、嫌いなものを見つけた時も実は僕は「うっかりしたら」好きにはなったであろう物として覚えています。
たとえば、、?
今付き合ってる彼女。趣味は合わないし神経質で心配症、正直全然合わないけどたまに話が合うとすごく盛り上がれる。あと、二人とも寂しがり屋です。好きな映画監督もそう、前は嫌いだったりしました。
力点が変われば嫌いな部分は些細なことになっていくきがします。
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